Salix repens var. genuina サワビー(1800年代初期) 日本では見られませんが 中国北部では春に 凄い量のヤナギの綿毛が 飛んでいます。 これが春の風物詩 「柳絮」(りゅうじょ)です。 花粉症の原因に なっているようです。
Salix nigricans var. damascena サワビー(1800年代初期) ヤナギの樹皮は インデアンが解熱鎮痛薬として 使っていたことから 活性成分、サリシンが発見され それをモデルとして アスピリンが合成されました。 100年以上前のことです。
Salix stripularis サワビー(1800年代初期) 日本の川端でよく見られる ネコヤナギに近い種です。 雌雄異株で雄花と雌花は 別々に咲きます。 花弁はなく綿毛に 覆われています。
Salix species ペターマン(1850年頃) ヤナギの仲間には極低木で 地を這う種もあります。 日本ではかなりの大木になる シダレヤナギが 最も良く知られています。 色々なヤナギの種が 描かれた作品です。