Gentiana lutea ウイドビレ(1810年) リンドウ科植物には セコイリドイドの ゲンチオピクリン等を含み ゲンチアナを含めて 胃薬となるものが多いです。 日本ではセンブリや リンドウが薬用に 用いられています。
Gentiana lutea 作者年代共不詳 リンドウ科の大型多年生植物です。 根をゲンチアナと呼び 苦味健胃薬として 用いられています。 ヨーロッパの山地に位置する 牧場には多くの自生株が みられます。 苦みのため家畜が 食べないものと思われます。
Gentianaceae スエルチュース(1620年) 上半分はゲンチアナ 下はカンパヌラと なっています。 カンパヌラは キキョウ科植物ですが 本画の学名は間違いで サツマイモ等と同じ属の イポメア属植物です。
Gentiana amarella ゾーン(1790年頃) 北ヨーロッパから北アメリカ カナダに自生する2年草です。 日本に自生する ムラサキセンブリに 似ています。 恐らく苦味成分 ゲンチオピクリン等を 含むと思われますが 薬用にするのかどうかは 定かでありません。